アップルCEOティム・クックが第10回D: All Things Digitalカンファレンスを開始

アップルCEOティム・クックが第10回D: All Things Digitalカンファレンスを開始

AppleInsiderスタッフのプロフィール写真AppleInsiderスタッフ

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Appleの最高経営責任者(CEO)ティム・クック氏が、「D: All Things Digital」の10周年を記念する今年のD10カンファレンスのオープニングスピーカーを務める。

クック氏は、5月29日にカリフォルニア州ランチョ・パロス・バーデスのテラニア・リゾートで開催されるカンファレンスのオープニングナイトで講演を行うと、カラ・スウィッシャー氏が火曜日に発表した。クック氏にとってDカンファレンスへの登壇は今回が初めてであり、昨年8月にCEOに就任して以来、Appleや投資家が主催しないイベントで登壇するのも初めてとなる。

「業界とアップルの将来についてクック氏の見解を聞くのを楽しみにしている。そしておそらく、長年のアップルのベテランでもある新リーダーの行動原理を垣間見ることも楽しみだ」とスウィッシャー氏は書いている。

今年のイベントの他の講演者には、オラクルのCEOラリー・エリソン氏、ニューヨーク市長マイク・ブルームバーグ氏、連邦取引委員会委員長ジョン・ライボウィッツ氏、起業家ショーン・パーカー氏、Zynga CEOマーク・ピンカス氏などが含まれる。

故スティーブ・ジョブズ氏は、2010年の第8回年次イベントを含め、All Things Dカンファレンスに合計6回出席した。そこでジョブズ氏は、iOS上のAdobe Flashに対する同社の反対や、バーで紛失し後にGizmodoが購入したiPhone 4のプロトタイプなど、さまざまな話題について率直に語った。

ジョブズ氏は2007年のDカンファレンスでもマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏と同じステージに立った。ウォール・ストリート・ジャーナルのウォルト・モスバーグ氏が司会を務めたこの講演では、ジョブズ氏とゲイツ氏は互いに称賛し合った。