ぼやけた写真から、Appleの次期iPhoneに搭載されるA6 CPUが見えるという

ぼやけた写真から、Appleの次期iPhoneに搭載されるA6 CPUが見えるという

サム・オリバーのプロフィール写真サム・オリバー

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品質に疑問のある新たな写真には、Apple の次期 iPhone に搭載される「A6」と名付けられた新しいシステム オン チップが写っているという。

最新の部品リークとされる情報は、ソニー・ディクソン氏が水曜日にオンラインに投稿したもので、新型iPhoneのロジックボードに搭載されているとされる「A6」というプロセッサの画像が掲載されている。もしこれが正しければ、このプロセッサはiPhone 4Sに搭載されているA5チップ、そしてAppleが第3世代iPadに搭載したグラフィック性能が向上したA5Xチップからの世代アップグレードとなることが示唆される。

木曜日に投稿された画像にはロジックボードが写っており、以前オンラインに投稿された写真と一致しているものの、画像自体の画質が非常に低いため、偽造された可能性も十分にあります。Appleの次期iPhoneに関する公式な詳細は、9月12日に予定されている同社メディアイベントまで明らかにされない見込みです。

Appleは近年、同社の最新iPadモデルに次世代カスタムチップを導入してきました。A4は2010年に初代iPadで初めて導入され、その後iPhone 4に搭載されました。一方、A5は2011年にiPad 2で導入され、その後iPhone 4Sに搭載されました。

しかし、今年のRetinaディスプレイ搭載の新しいiPadには新しいA6プロセッサは搭載されず、代わりに新しい高解像度画面を動かすグラフィック機能が向上したA5Xが控えめなアップグレードとして機能しています。

7月初旬のある報道によると、Appleの第6世代iPhone(メディアでは「iPhone 5」と一般的に呼ばれている)は、SamsungのExynox 4アーキテクチャをベースとしたクアッドコアARMプロセッサを搭載するとのことだった。クロック速度やグラフィック処理能力など、その他の詳細は明らかにされていない。

iPhone 4SのA5チップは、800MHzのクロック周波数を持つデュアルコアプロセッサです。iPad 2では、フォームファクタが大きくなりバッテリー容量も増加したため、A5チップは1GHzとわずかに高速化しています。

A5X チップに関しては、iPhone 4S や iPad 2 の A5 CPU にも搭載されている Samsung の 45 ナノメートル低電力アーキテクチャがベースになっています。