アップルのiPhoneは第3四半期に米国で第4位の携帯電話となった

アップルのiPhoneは第3四半期に米国で第4位の携帯電話となった

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新たなレポートによると、アップル社の iPhone は、2007 年第 3 四半期の米国携帯電話機売上高で第 4 位となり、今後 2 四半期以内に第 1 位の座を奪取する可能性があるという。

世界的な調査・コンサルティング会社ストラテジー・アナリティクスが金曜日に発表したデータによると、第3四半期中にAT&Tとアップルの販売店を合わせたこの洗練されたタッチスクリーン式携帯電話は米国の消費者に110万台近く届けられ、第2四半期後半の発売以来、合計132万5000台となった。

戦略分析バイヤートラックス・プログラム担当副社長バリー・ギルバート氏は報告書の中で、iPhoneがAT&Mのベストセラー端末として浮上し、同社の携帯電話機総売上の約13%を占め、米国市場では4番目に売れている端末になったと述べた。

「iPhoneは市場に拡大的な影響を与えていないものの、急速に市場シェアのトップに立ち、スマートデバイスの市場価値を高めた」と彼は記した。「iPhoneの販売動向を見ると、今後1~2四半期で米国で最も売れているデバイスになる可能性がある」

現在、米国で最も売れている携帯電話は引き続きモトローラのRAZR V3ですが、シェアと人気の両方を侵食する、より競争力のある新モデルの登場により、勢いを失っているようです。Strategy Analyticsによると、デバイスの提供数が増加しているにもかかわらず、上位10機種の携帯電話が、通常の四半期における携帯電話販売全体の約25%を占めています。

「iPhoneの典型的な購入者は、上昇志向があり、大学教育を受けており、世帯収入が6桁ある人々です」と、ストラテジー・アナリティクスのグローバル・ワイヤレス・プラクティス担当バイスプレジデント、デビッド・カー氏は述べています。「iPhone購入者の大部分は20~30歳代ですが、50~60歳代も約25%を占めていることから、このデバイスが幅広い年齢層の購入者を惹きつけていることがわかります。」

カー氏は、「これまでのところ、iPhoneユーザーはiPhoneのデザインと機能には非常に満足している。しかし、iPhoneの信頼性、バッテリー寿命、マニュアル、カスタマーサポートについては、それほど満足していないようだ」と付け加えた。