ニューヨークのアップル販売店でありコミュニティの定番であるTekserveがマンハッタンの店舗を閉鎖

ニューヨークのアップル販売店でありコミュニティの定番であるTekserveがマンハッタンの店舗を閉鎖

ニール・ヒューズのプロフィール写真ニール・ヒューズ

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Apple製品再販業者であり、Appleユーザーと熱狂的なファンの集いの場でもあるTekserveは、8月にマンハッタンの店舗を閉店し、29年間の営業に終止符を打つと発表した。

ニューヨーク・タイムズ紙によると、マンハッタンのチェルシー地区、西23丁目の店舗が閉鎖され、約70人の従業員が職を失うことになる。テックサーブのサービスセンターは7月31日まで営業を続けるが、実店舗は8月15日に閉店する。

1987 年創業の Tekserve は、2002 年 6 月からフラットアイアン地区の現在の住所である 119 West 23rd St. に拠点を置いています。Printing Arts Building の 1 階全体を占めており、1993 年から Apple 製品の修理認定を受けています。

Tekserveの店舗は、長年の移転に伴い店舗と共に持ち込まれたアンティークのコカ・コーラマシンなど、一風変わった魅力で知られています。Apple正規販売代理店であることに加え、Tekserveの店舗はAppleファンが集う場所となっており、教室を開催したり、過去のAppleコンピュータを展示する博物館を併設したりしています。

テックサーブは30年近く事業を継続してきましたが、マンハッタンの不動産価格の高騰など、多くの問題に直面していました。また、アップル自身もマンハッタンに合計6店舗を展開しており、ミートパッキング・ディストリクトの14丁目にも店舗があります。

従業員らは水曜日にTekserveの閉鎖を知らされた。

「私たちはお客様を愛し、そして自分たちの仕事も愛しています」と、CEOのジェリー・ゲプナー氏はニューヨーク・タイムズ紙に語った。「しかし、どれほど愛しても、もはやその愛が意味をなさなくなる時が来ます。」

Tekserve は小売店を展開しなくなりますが、中小企業向けの法人向け販売と専門サービスは引き続き提供します。