AppleInsiderスタッフ
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「iCloud だけでは不十分ですか? SkyDrive を試してみませんか」というタイトルのページ (The Next Web 経由) では、SkyDrive には共同ドキュメント編集、メモ共有、クロスプラットフォームアクセシビリティなど、iCloud にはない機能があることを指摘しています。
特集ビデオは、Microsoft 独自の Silverlight 形式でエンコードされているため iOS デバイスでは視聴できないが、SkyDrive ユーザーはどのデバイス上のファイルにもアクセスできるが、iCloud は現在、iWorks で作成された特定のドキュメントと Apple の API を使用するサードパーティ製アプリのファイルに限定されていると指摘している。
iCloud のドキュメントアクセスと共有の実装は、連絡先やカレンダーの更新といった他の iOS 中心のサービスと比較すると煩雑であり、Microsoft Office ファイルの扱いはさらに難しい場合があります。SkyDrive は、オペレーティングシステム間や SkyDrive Web アプリ間で動作するシンプルなドラッグアンドドロップ UI を使用することで、後者を予想通りよりシームレスに処理します。
Googleが最近リリースしたGoogleドライブと同様に、Microsoftのサービスでもファイルの共有と共同作業が可能ですが、現時点ではOfficeドキュメントのみがサポートされています。このシステムは基本的に、GoogleドキュメントのウェブアプリコレクションのMicrosoft版であり、スタンドアロンのデスクトップアプリケーションとの統合が拡張されています。
最後に、SkyDriveはMicrosoftのサービスや人気アプリOneNoteを経由したメモ共有機能を備えています。ウェブページによると、iCloudを使えばメモをデバイス間で同期・アクセスすることは可能ですが、メモやToDoリストを共有する機能は備えていません。
Microsoft の iCloud 向け SkyDrive ウェブページビデオは iDevices では視聴できません。| 出典: Microsoft
SkyDrive は、当初 Windows Live Folders というコード名で呼ばれていましたが、2007 年の開始以来、数多くのアップグレードが行われてきました。最近では、2011 年 12 月に iOS および Windows Phone デバイス用のモバイル アプリが追加されました。
Apple のサービスが iDevices の事実上の標準であるため、Microsoft が iCloud からユーザーを引き込めるかどうかはまだ分からない。
4月に行われたAppleの2012年第2四半期の決算発表では、iCloudユーザー数が1月の8,500万人から1億2,500万人以上に増加したことが発表された。