AppleInsiderスタッフ
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RadarOnlineによると、ジョブズ氏はカリフォルニア州パロアルトの癌治療センターで目撃されたが、そこは俳優パトリック・スウェイジが2009年に膵臓癌の化学療法を受けたのと同じ施設だという。同アップルの共同創業者の写真がナショナル・エンクワイラーの次号に掲載される予定だと言われている。
公開されたとされる写真の1枚には、ジョブズ氏がクリニックで車から降りているところが写っているとされている。これは、カリフォルニア州クパチーノにあるアップル本社で「一日中仕事」をしているところが目撃された翌日のことだった。写真はまだ公開されていない。
ジョブズ氏は1月中旬、アップルでの日常業務から病気休暇を取ると発表したが、CEOとしての地位は維持している。従業員への手紙の中で、ジョブズ氏は健康管理に専念するため「病気休暇」を取ると明かしたが、病状については公表せず、プライバシーを尊重するよう求めた。
ジョブズ氏がスタンフォードがんセンターで目撃されたという噂は、アップルCEOの病状が再発し、辞任に至ったという憶測を強めるものとなった。1月、ニューヨーク・タイムズ紙は、ジョブズ氏がアップル本社に姿を現す頻度が減り、「衰弱が進行」し、ここ数週間は「ダウンサイクル」に入っていると報じた。ジョブズ氏は来週2月24日(木)に56歳の誕生日を迎える。
ジョブズは2004年に膵臓がんの手術を受けた。その後、2009年にさらなるがん治療のためにスイスに渡り、肝臓移植を受けた後、再び仕事に復帰した。