ホールフーズがiPadベースのスクエアスタンドを展開

ホールフーズがiPadベースのスクエアスタンドを展開

AppleInsiderスタッフのプロフィール写真AppleInsiderスタッフ

· 1分で読めます

決済サービス会社スクエアは火曜日、ホールフーズ・マーケットとの新たな提携を発表した。これにより、iPadベースのスクエア・スタンドが全国の一部の食料品店で展開されることになる。

ホールフーズとの契約はスクエアにとって大手小売業者との2度目の提携であり、同社が2012年に同様のシステムを提供するためにスターバックスと契約してから1年半後のことだ。

提携の一環として、ホールフーズは一部店舗の即席食品キオスクにスクエアスタンドを設置し、顧客に従来のレジ待ち行列に代わる迅速で簡単な選択肢を提供する。

「Squareと協力することで、チェックアウトを迅速化するオプションを提供し、食料品の買い物をさらに簡素化し、より便利にする新しいコンセプトの開発に期待しています」と、ホールフーズ・マーケットの共同CEO、ウォルター・ロブ氏は述べています。「Squareの先進的なビジョンとテクノロジーは、お客様に便利で迅速な体験を提供する理想的なパートナーです。」

スクエア社によれば、最初のユニットはサンドイッチカウンター、ジュースやコーヒーのバー、ピザ屋、ビールやワインのバーなどに設置される予定だという。

Square Standの中核を成すのはAppleのiPadで、Square独自のPOSソフトウェアに高性能なハードウェアプラットフォームを提供します。主要クレジットカードに加え、Square Standは現金取引の記録、ギフトカードの受付、その他のデジタル取引も可能です。この製品はApple Storeで99ドルで販売されており、全国の多くの小規模店舗で導入されています。

ホールフーズは、ハードウェアの導入に加え、顧客にSquare Walletの利用オプションを提供する予定です。このデジタルクレジットカード、ポイントカード、レシート保存アプリはQRコード決済を可能にし、現在スターバックスを含む多くの店舗で利用可能です。

現在、この技術を導入しているのはオースティン、ニューヨーク市、フロリダ、サンフランシスコの店舗を含むホールフーズ・マーケット7店舗のみだが、他の「ラボストア」での展開も計画中だ。