ウェズリー・ヒリアード
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iPhone 16の売上はAI需要に牽引される可能性
投資会社ウェドブッシュは、AppleのAIとそれがiPhone 16の売上に及ぼす影響について強気な見方を示しており、2025年にかけてスーパーサイクルを推進すると示唆している。
ウェドブッシュ氏は、Apple Vision ProがAIへの推進力になるとコメントし、投資家に対し中国での売上を心配する必要はないと伝えるなど、Appleの取り組みを称賛している。
AppleInsiderが入手した最新のメモによると、ウェドブッシュは目標株価を250ドルから275ドルに再度引き上げた。この強気な姿勢は、Appleが2024年後半にAIに力を入れると予想されることに基づいている。
メモによると、AppleがWWDCでAIを発表することは、CEOのティム・クック氏にとってこの10年間で最も重要なイベントの一つになる可能性があるという。消費者がAI搭載デバイスの購入を検討する中で、iPhone 16のスーパーサイクルを生み出す基盤が築かれることになるだろう。
同社は、iPhone 16に搭載される独自のAI機能が、2025年にかけての大規模な買い替えサイクルを刺激し、成長の復活を促す準備だとしている。中国の減速も反転し、6月が最後の、そして最も低いマイナス成長四半期となり、9月にはプラスに転じると予想されている。
Appleは2024年にAIへの注力を開始することを示唆しており、iOS 18をはじめとするOSのアップデートが発表されるWWDCに注目が集まっています。AppleがAIに本腰を入れるタイミングがあるとすれば、それはiPhone 16と同時にリリースされるOSのリリース時であり、投資家はこの点に強気です。