調査によると、米国の10代の若者の86%が次のスマートフォンとしてiPhoneを選ぶ予定

調査によると、米国の10代の若者の86%が次のスマートフォンとしてiPhoneを選ぶ予定

ロジャー・フィンガスのプロフィール写真ロジャー・フィンガス

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米国の10代の若者8,600人を対象にした新しく発表された調査によると、過去最高の86パーセントが、次に購入するスマートフォンとしてAppleのiPhoneを希望していることが明らかになった。

投資会社パイパー・ジャフレーが月曜日に発表したところによると、2018年秋に47州で調査されたこの割合は、昨春の84%に匹敵する。調査対象者の平均年齢は15.9歳、平均世帯収入は6万8300ドルだった。

この調査では、新しいiPhoneを購入することの実現可能性については言及されていません。Appleの2018年モデルの中で最も安価なのはiPhone XRで、通常価格は749ドルからです。下取りやその他のプロモーションを通じて価格を下げることは可能ですが、10代の若者にとってはiPhone 7や8のような旧型の機種を購入する方が現実的かもしれません。

パイパーの調査によると、Netflixは日常の動画視聴手段として最も人気があり、38%を占めた。無料のGoogleプラットフォームが広く普及しているにもかかわらず、NetflixはYouTubeの33%を上回った。

今秋開始予定のApple TV+の今後の展開を示唆しているのかもしれないが、Huluはわずか5%で4位に留まり、ケーブルテレビの16%にも及ばなかった。Netflixは最初に人気を博したストリーミング動画サービスであり、「ストレンジャー・シングス」「マインドハンター」「ロシアン・ドール」といったサードパーティコンテンツとオリジナル番組の組み合わせで、世界的に確固たる地位を築いている。

Appleは、一流スターや監督を起用したオリジナルTV番組を準備しているものの、サードパーティのコンテンツを提供するかどうかはまだ明らかにしていない。既に多くの競合サービスが存在するため、サードパーティのコンテンツを入手するのはますます難しくなるかもしれない。また、ほぼ同時期にサービスを開始するDisney+は、ABC、ESPN、マーベル、ピクサー、ルーカスフィルムなどの作品をデフォルトで視聴できるようになる。

一方、パイパーの調査によると、10代の若者の間で最も人気のソーシャルメディアプラットフォームはSnapchatで、46%が好んでおり、次いでFacebook傘下のInstagramが32%だった。大人の間では人気があるものの、Twitter、Facebook、Pinterestはそれぞれ6%、5%、1%にとどまった。