「iPhone 13」のクアッドカメラの噂に疑問の声

「iPhone 13」のクアッドカメラの噂に疑問の声

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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iPhone 11、iPhone 11 Proのカメラ。

著名なリーカーであるジョン・プロッサー氏は、「iPhone 13」のカメラレイアウトの詳細を主張するリーク情報に疑問を投げかけ、2021年のフラッグシップモデルにそのレイアウトが採用される可能性は「0%」だと述べた。

5月28日、「Fudge」と呼ばれるリーカーがTwitterで「iPhone 13」のカメラバンプのデザイン案と思われる画像をシェアした。iPhone 11 ProやiPhone 11 Pro Maxで採用されているトリプルカメラではなく、Appleは4つのレンズを搭載し、バンプの下にLiDARモジュールを追加すると主張した。

この画像に対してジョン・プロッサー氏はツイッターに投稿し、イラストは「本物ではない」とし、「iPhone 13」や「12S」のレイアウトは「iPhone 12」と同じになると主張した。

「iPhone 13」のカメラバンプとLiDARセンサーと思われる画像。

「iPhone 13」のカメラバンプとLiDARセンサーと思われる画像。

フォロワーから、製品開発の初期段階で噂が真実ではない可能性を示唆することで、当初の投稿がどのようにリスク回避策として機能したのかという質問に対し、プロッサー氏は「これが真実である可能性は0%です」と付け加えた。さらに「この画像を投稿する理由はなかった」とも付け加えた。

ファッジ氏は、「iPhone 13」には、1倍光学ズームと6倍デジタルズームを備えた64メガピクセルの広角レンズカメラ、3倍から5倍光学ズームと15倍から20倍デジタルズームを備えた40メガピクセルの望遠カメラ、0.25倍の「光学逆ズーム」を備えた40メガピクセルの超広角カメラ、2.1:1の比率を誇る40メガピクセルのアナモルフィックレンズが搭載されると主張した。

もしこれが本当なら、iPhone 11 Proのカメラはすべて12メガピクセルのセンサーを使用しているため、Appleにとってカメラ解像度の大幅な向上を意味することになる。

「iPhone 12」に関する現在の噂では、第4世代iPad ProのLiDARセンサーを継承し、背面に深度センサーを搭載する可能性があると示唆されています。また、センサーが大型化し、カメラ要素が変更された改良型カメラモジュールの搭載も示唆されています。