マルコム・オーウェン
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携帯電話業界で存在感を保つために古いデザインを復活させるというパターンを続ける Nokia は、有名なデザインの 1 つを復活させ、よく知られた物理的なスライド アウト デザインはそのままに、より大きな画面とより洗練された外観を備えたフィーチャー フォンとして Nokia 8110 を復活させました。
『マトリックス』でネオが手に入れた携帯電話として最もよく知られているNokia 8110。ライセンシーであるHMD Global社が製造したリロード版は、端末を現代的に刷新したもので、最も顕著な変更点は、より大型の2.4インチ(320×240ピクセル)カラーディスプレイを搭載したことです。オリジナルと同様に、キーパッドはスライド式パネルの裏に隠されており、このパネルを使ってロック解除や通話も行えます。
外観上のデザインにおける大きな変更点は、LEDフラッシュ付きの2メガピクセル背面カメラの追加のみです。これはオリジナルモデルにはオプションとして用意されていませんでした。また、ヘッドホンジャックとmicroUSB 2.0コネクタに加え、1,500mAhバッテリーを取り外すための開口部も設けられています。
このデバイスは、512MBのRAMを搭載したデュアルコア1.1GHz Qualcomm 205プロセッサを搭載し、KaiOSベースの「Smart Feature OS」を搭載しています。4GBの内蔵ストレージは写真、動画、音楽の保存に使用でき、AAC、AMR、MP3、MIDI、Vorbis形式のファイルとFMラジオ放送の再生が可能です。
大きなアップグレードの 1 つはデバイスの接続性で、3G だけでなく 4G LTE 接続にも対応し、Wi-Fi ネットワークに追加でき、Bluetooth 4.1 および GPS 経由でアクセサリに接続できます。
新しい Nokia 8110 のより便利な要素の 1 つは、比較的長いバッテリー寿命です。ビデオの再生では 6 時間以上、接続に応じて通話では 7 時間から 9.3 時間持続し、音楽の再生では最大 48 時間、スタンバイでは最大 25 日間持続します。
アップデートされたNokia 8110は、黒または黄色のカラーオプションから選択でき、5月に79ユーロ(97ドル)で発売される予定。
『マトリックス』に登場するオリジナルのNokia 8110