マイク・ワーテル
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バークシャー・ハサウェイの会長兼最高経営責任者であるウォーレン・バフェット氏はインタビューの中で、同社が2017年だけで約1億2000万株のAAPL株を購入し、その総額は170億ドルを超えたと語った。
バフェット氏は月曜日の朝、CNBCのインタビューで、アップルの買収を大々的に宣伝した際、同社の製品は「粘着性のある」と述べ、「明日20%下落するかもしれない」株価に対する有効なヘッジになると述べた。バフェット氏は、同社への信頼の最大の要因として、アップルのCEOティム・クック氏の「素晴らしい仕事ぶり」を挙げた。
同社の保有株数は現在1億3300万株を超えている。今回のAAPL株の新規購入は、11月の選挙直前から同社が進めてきた200億ドル規模の株式取得の一環である。
バフェット氏はこれまでハイテクセクターの銘柄を敬遠してきた。2016年5月、バークシャーはアップル株981万株を初めて取得し、当時の価値は10億ドルを超えた。同ファンドは9月四半期に、前述のAAPL株1520万株まで保有株数を増やした。
バークシャー・ハサウェイは2016年末にアップル株の大型買収を相次ぎ、当初の買収以来、同社株の保有比率を大幅に増加させて2016年を終えた。
アップルの株価は月曜日の朝、過去最高値に近い135.91ドルで取引を開始した。同社の時価総額は7,176億ドルを超える。