Apple TVのYouTubeアプリが大型アップデートでバグ修正、NFLサンデーチケット提供開始

Apple TVのYouTubeアプリが大型アップデートでバグ修正、NFLサンデーチケット提供開始

アンドリュー・オールのプロフィール写真アンドリュー・オール

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Apple TVのYouTubeアプリがアップデート

YouTube は、同期のバグを修正し、画質の向上などを実現する Apple TV 上の YouTube TV アプリのアップデートをリリースしています。

YouTubeチームのメンバーがRedditで詳細を共有し、バージョン1.13のアップデートは重要なアップデートになると述べました。このアップデートでは、アプリを起動すると黒い画面になる問題が修正され、YouTube TVのHDR実装が有効になり、4K再生に関するいくつかの問題も修正されています。

まず、このアップデートでは、一部のユーザーが指摘していた、第1世代Apple TV 4Kの電源を入れたままにしておくとアプリがクラッシュする問題が修正されています。次に、コンテンツを切り替える際に一時的に画面が真っ黒になる問題も修正されています。

この問題は、Apple TV が SDR コンテンツと HDR コンテンツを切り替える際に発生します。ユーザーは、デフォルトで SDR を設定するか、レンジマッチングを無効にすることでこの問題を解決できます。

  • SDRをデフォルトとして設定する: 設定 > ビデオとオーディオ > フォーマット > (任意のSDRオプションを選択)
  • 範囲マッチングを無効にする:設定 > ビデオとオーディオ > コンテンツのマッチング > ダイナミックレンジのマッチング > オフ

次に、YouTubeチームは音声と映像の同期に関する問題の修正を完了したと確信しており、近日中にテストを行う予定です。また、ライブ1080pコンテンツのビットレート増加を含む、トランスコードの変更もテストしています。

YouTubeは、最大4つのライブストリームを1つの画面で同時に視聴できるマルチビュー機能の実験も行っています。マーチ・マッドネスなどのスポーツイベントでは、すべてのチャンネル登録者がこの機能を利用できます。チームはNFLシーズンに向けて機能改善に取り組んでいます。

最後に、ユーザーはYouTube TV設定のメンバーシップページまたは映画&テレビセクションからNFLサンデーチケットに登録できます。YouTube TVは、tvOS 13以降を搭載したデバイスでApp Storeからご利用いただけます。