サム・オリバー
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ユーザーはme.com/calendarにアクセスし、「招待をリクエスト」をクリックすることで登録できます。その後、ベータ版に追加されたことを通知するメールが届きます。Appleは、今後数週間以内にリクエスト順にメンバーを追加する予定だと述べています。
Apple によると、更新されたカレンダー Web アプリケーションの新機能には次のものが含まれます。
- 美しく新しいウェブアプリケーション：カレンダーベータ版には、me.com の新しいウェブアプリケーションが含まれており、見栄えの良いカレンダービューをご利用いただけます。日、週、月の表示デザインが刷新されたほか、予定を簡単に確認できる新しいリスト表示もご利用いただけます。パフォーマンスの向上により、カレンダーの読み込みも高速化されました。新しいウェブアプリケーションは、Safari 5、Firefox 3.6、Internet Explorer 8 で最適に動作します。
- 家族や友人とカレンダーを共有： MobileMeメンバー（複数可）とカレンダーを簡単に共有して、全員の予定を把握できます。例えば、学校や週末の予定用に「お子様用」という共有カレンダーを作成できます。カレンダーを共有している相手にイベントの編集を許可したり、変更があった際にメールで通知を受け取るように設定したりできます。
- グループやチームのカレンダーを公開：カレンダーベータ版では、誰でも閲覧可能な読み取り専用の公開カレンダーを共有できます。サッカーチームのスケジュールなどのイベントカレンダーの公開に最適です。設定後、チームメンバーにリンクを送信して、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、またはPCでカレンダーを閲覧できます。
- RSVP付きのイベント招待： MobileMeカレンダーベータ版を使えば、ゲストをイベントに招待するのは簡単です。ゲストのメールアドレスをイベントに追加するだけです（ゲストはMobileMeメンバーである必要はありません）。ゲストには招待メールが届き、リンクをクリックして直接返信できます。イベントは自動的に更新されるので、カレンダーで簡単にRSVPを確認できます。
- iPhone、iPad、iPod touch、Macで動作します： MobileMeカレンダーベータ版はCalDAV標準を採用しているため、iPhone、iPad、iPod touch、Macの内蔵カレンダーアプリケーションを使ってカレンダーを表示・編集できます。Microsoft Outlook搭載のPCへの対応は近日中に開始予定です。
MobileMe カレンダー ベータ版を使用するには、iPhone または iPod touch では iOS 4、iPad では iOS 3.2、Mac OS X Snow Leopard 10.6.4 を実行している必要があります。
Appleは6月、デスクトップ版とiOSデバイス版の両方でMobileMe Webアプリケーションを刷新しました。5月に開始されたベータ版を経て、新しいインターフェースはメールの外観を刷新しました。新しいメールは、ワイドスクリーン表示インターフェース、パフォーマンスの向上、サーバー側でのメールルール、メールにリッチテキストを追加するための書式設定ツールバー、そしてメール作成・送信時の新しいSSLセキュリティを備えています。
さらに今週、AppleはMobileMe iDiskアプリケーションにiPadのサポートとiOS 4でのマルチタスクサポートを追加しました。MobileMeアカウントが必要となるこの無料ソフトウェアは、オンラインに保存されたファイルにリモートアクセスすることを可能にします。今回のアップデートにより、ユーザーは別のアプリケーションを使用しながらiDiskのオーディオを再生できるようになります。
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