ロジャー・フィンガス
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学生や選ばれたグループは、サンノゼで開催される WWDC 2019 に参加するための奨学金に応募できるようになりましたが、チャンスを得るには迅速に行動する必要があります。
当選者にはイベントチケット、宿泊費、そしてApple Developer Programの1年間無料メンバーシップが贈られます。お申し込みは3月24日(日)午後5時(太平洋時間)までにお願いいたします。
応募者は13歳以上、または「該当する法域における同等の最低年齢」(例えば欧州連合では16歳)である必要があります。また、Appleの登録開発者であること、そして現在学校に在籍していない場合は、非営利のSTEM団体の活動的なメンバーであるか、高等教育への入学を待っている高校卒業生である必要があります。後者の場合は、卒業から6ヶ月以内である必要があります。
このテストプロジェクトでは、Swift Playgrounds 2.2またはXcode 10.1を使用して、3分で完成するSwift Playgroundsを作成します。PlaygroundsはAppleのテンプレートをベースに作成できますが、単独で開発する必要があります。また、サードパーティのコードや画像はオープンソースまたはパブリックドメインである必要があります。
Appleはまた、応募作品はすべて英語で、ZIPファイルで25MB以下にし、「iPad Proの全モデルで正しく表示されるよう最適化」されていることを要求しています。審査はオフラインで行われるため、プレイグラウンドはオンラインコンテンツに依存することはできず、すべてのリソースはZIPファイルに含まれている必要があります。
審査は主にSwiftプロジェクトに基づいて行われますが、Appleはコーディングへの熱意やApp Storeで公開しているアプリの説明など、いくつかの記述も評価対象としています。証拠を提出すれば、航空旅行などの追加的な経済的支援を受けられる場合もあります。
奨学金受賞者には4月15日までに通知されます。
WWDC 2019のチケット一般申し込みは、水曜日午後5時(太平洋時間)に締め切られます。抽選当選者には、チケット購入資格の有無にかかわらず、3月21日午後5時(太平洋時間)までに通知されます。購入資格のない方は、WebまたはiOSおよびtvOS向けのWWDCアプリでカンファレンスのライブストリーミングを視聴する必要があります。
Appleは今年のWWDC基調講演で、iOS、macOS、tvOS、watchOSの次期メジャーリリースをプレビューする可能性が高い。また、サービス関連の発表や、モジュラーMac Proなどの新ハードウェアの発表も行われる可能性がある。