Snow Leopard は QuickTime X Player 経由で画面録画機能を提供する予定

Snow Leopard は QuickTime X Player 経由で画面録画機能を提供する予定

サム・オリバーのプロフィール写真サム・オリバー

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Snow Leopard の導入により、QuickTime Player はより実用的な役割を担うことになり、このソフトウェアの既存の基本的なオーディオおよびビデオ キャプチャ機能に画面録画機能が加わるとのことです。

Mac OS X 10.6 Snow Leopard の最新ベータ版に詳しい人々から、この数週間にわたって、この夏の後半に OS の全面改良とともに出荷される予定の新しい Quick Time X Player のファイル メニューに「画面録画」オプションが追加されたとの報告が寄せられている。

このオプションは、Ambrosia Software が Snapz Pro X ユーティリティを通じて長らく提供してきた機能と多くの点で似ていますが、ユーザーは Mac の画面を動画でキャプチャーできるようになります (基本的にはビデオ スクリーンショット)。

このような機能は、ビデオチュートリアルやソフトウェアのデモンストレーションなど、静止画ではなくライブモーションでキャプチャするのに最適なものを作成するプロセスを簡素化するため、ソフトウェア開発者や教育者にとって特に便利です。

最近のSnow Leopardプレリリース版では、画面録画オプションを選択すると、録画インターフェースが表示され、ビデオキャプチャの開始を促してから消えます。Mac OS Xメニューバーの右上にある小さなコントローラーを使って、ビデオキャプチャを終了できます。

この機能が木曜日にリリースされたビルド10A335で完全に機能するかどうかは不明だが、以前のビルドでは機能せず、空の.movファイルを作成することが多かったと、このソフトウェアに詳しい人物は述べている。

「トリム」ツール オーバーレイを備えた最小限の QuickTime X Player ウィンドウ インターフェイスのアーティストによるモックアップ。

QuickTime Xは、最小限のインターフェースを備えたQuickTime X Player(レンディション)とともに、AppleがiPhone OS向けに開発したメディアテクノロジーを活用しています。Snow LeopardでMacに初めて搭載される際には、最新のオーディオおよびビデオフォーマットへの最適化されたサポートが提供され、極めて効率的なメディア再生が可能になるとAppleは発表しています。