マイクロソフトは5月21日にXbox後継機を発表、アマゾンはセットトップボックスを検討中

マイクロソフトは5月21日にXbox後継機を発表、アマゾンはセットトップボックスを検討中

ケビン・ボスティックのプロフィール写真ケビン・ボスティック

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マイクロソフトが次世代Xboxコンソールの発表日を発表し、アマゾンもテレビ分野への進出を検討していると噂されていることから、Apple TVなどが占めるセットトップボックス分野は、今後数週間でさらに競争が激化する可能性がある。

水曜日、マイクロソフトから5月21日にXboxキャンパスで開催されるイベントへのメディア向け招待状が届いた。招待状には「新世代の発表」と謳われ、イベントでは特別な発表も行われる予定だと記されている。

ソニーがPlayStation 4を発表したように、マイクロソフトもロサンゼルスで開催される今年のエレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ(E3)まで待たずに、特別イベントで次世代ゲーム機を発表する。マイクロソフトの広報担当者、ラリー・「メジャー・ネルソン」・フリブ氏のブログ投稿によると、マイクロソフトはE3で「引き続き話し合いを続け、大ヒットゲームのフルラインナップを披露する」という。

Xbox 360後継機の機能に関する噂が絶えません。これまでのリーク情報では、視線追跡技術やユーザーのテレビとの緊密な連携が示唆されていました。マイクロソフトは、このデバイスをリビングルームのハブとして位置付け、ユーザーのテレビ、ゲーム、インターネット、モバイル体験を統合すると考えられています。

一方、インターネット小売大手のAmazonもセットトップボックス分野への進出を計画していると言われている。Amazonが開発するインターネット接続デバイスはテレビに接続し、ユーザーにAmazonの動画サービスへのアクセスを提供すると、このデバイスに詳しい関係者がブルームバーグに語った。

このボックスはAmazonのLab126部門によって開発されていると言われている。情報筋によると、クパチーノに拠点を置くLab126は、以前からコネクテッドテレビデバイスの開発に取り組んでいるという。

この動きにより、AmazonはMicrosoftが計画しているゲーム機だけでなく、AppleのApple TVとも競合することになる。Apple幹部が「愛すべき趣味」と表現するApple TVは、長年にわたり同社のリビングルームにおける足掛かりとなってきた。Appleは、Apple TVの機能強化を含むアップデート、あるいは全く新しい独立型テレビの開発に取り組んでいると広く考えられている。