AppleがOS X 10.10.3のパブリックベータ版をリリース、新しい写真アプリを一般向けに初公開

AppleがOS X 10.10.3のパブリックベータ版をリリース、新しい写真アプリを一般向けに初公開

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最初の OS X Yosemite 10.10.3 パブリック ベータのリリースにより、パブリック OS X ベータ プログラムのメンバーは、Apple の Mac 向け近々リリースされる写真アプリを体験できるようになりました。

ビルド番号14D87pとして識別されるOS X Yosemite 10.10.3パブリックベータ版が、Mac App Storeからダウンロードできるようになりました。このダウンロードは、無料のOS Xベータプログラムに登録されているユーザーが利用できます。

Appleは、必要に応じて消去できるシステムまたはパーティションにベータ版ソフトウェアをインストールすることを推奨しています。また、ベータ版ソフトウェアを使用する際は、必ずMacのバックアップを取るように指示されています。

このリリースには、ユーザーの写真ライブラリを整理し、包括的な編集ツールで写真を完璧に仕上げる新しい写真アプリが含まれています。また、iCloudフォトライブラリを使用して写真や動画をクラウドに保存し、すべてのデバイスからアクセスすることもできます。

Apple によると、新しい写真アプリの機能には次のようなものがあります。

  • 瞬間、コレクション、年ビューで時間と場所別に写真を閲覧できます
  • 便利な「写真」、「共有」、「アルバム」、「プロジェクト」タブを使用してライブラリをナビゲートします
  • すべての写真とビデオを元の形式とフル解像度でiCloudフォトライブラリに保存します
  • 強力で使いやすい編集ツールで、ワンクリックまたはスライダーで最適化したり、詳細なコントロールで正確な調整を行ったりして、完璧な写真を撮影できます。
  • 簡素化されたブックマークツール、Apple がデザインした新しいテーマ、新しい正方形のブック形式でプロ品質のフォトブックを作成できます
  • 新しいスクエアサイズとパノラマサイズのプリントを購入

「Photos」は、AppleがMac版iPhotoの後継としてリリース予定のアプリです。先月テスター向けにベータ版が公開されて以来、開発者はベータ版アプリケーションをテストしてきました。

OS X版の写真アプリは、洗練されたシンプルなインターフェースを備えており、iPhoneやiPadの最新の写真アプリを使ったことがある人なら誰でも自然に使えるでしょう。iCloudとの強力な連携や基本的な編集機能など、写真アプリの多くの機能をMacでも利用できます。