AppleInsiderスタッフ
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ベライゾンは火曜日のiPhone発表の一環として、同社のネットワーク向けの各iPhone 4に、Wi-Fi経由でノートパソコン、iPad、iPod、その他のモバイル機器など最大5台の機器に端末のデータ接続をテザリングするための無料の3Gモバイルホットスポットアプリがバンドルされると発表した。
発表後に詳しく調べてみると、ホットスポット アプリは実際には、火曜日の Verizon の発表会で紹介された CDMA iPhone 4 端末で実行されていた、まだリリースされていない iOS バージョン 4.2.5 に組み込まれたネイティブ コンポーネントであることが判明しました。
ベライゾンは実際のテザリングサービスに対して標準的な月額料金を請求する可能性が高いが、価格の詳細は火曜日の発表では明らかにされなかった。
それでも、このサービスは、AT&TのiPhoneユーザー向け既存テザリングオプション(月額20ドルでBluetoothまたはUSB経由のテザリングのみ提供)よりも柔軟性が高いと謳われています。つまり、AT&TのiPhoneユーザーは、iPad(そしてMacとPC以外のほとんどのデバイス)をiPhoneのデータ接続に繋げることができません。
AppleInsiderが、VerizonのWiFiテザリングに対抗する計画があるかどうか 尋ねたところ、AT&Tはどちらの方向への動きも肯定も否定もしなかった。
「ご理解いただけると思いますが、将来的に何をするか、しないかについては推測するつもりはありません」とAT&Tの広報担当マーク・シーゲル氏は述べた。「最速のスピード、通話とアプリを同時に使いたいというiPhoneユーザーにとって、
時間と比類のないグローバル カバレッジを求めるなら、AT&T が唯一の選択肢です。」
AppleのCDMA iPhoneはiOS 4.2.5を搭載し、ホットスポット設定を内蔵している | 出典: ArsTechnica
最近、AT&Tは最大のライバルに押されることを嫌がっている。例えば、昨年1月、ベライゾンが自社のモバイル顧客向けの値下げを発表した後、AT&Tはわずか数時間でiPhoneの無制限通話プランを30ドル値下げし、それに追随した。
今回 AT&T にとっての大きな疑問は、すでに過負荷状態にある同社の 3G ネットワークが、顧客にさらに広い帯域幅を提供するという点において Verizon に追いつくだけの能力を備えているかどうかだ。