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CNet の News.comによると、iPod に搭載されているチップを開発しているシリコンバレーの企業 PortalPlayer は、ウォール街にアピールしようとしているという。
同社は先週、証券取引委員会に登録書類を提出し、新規株式公開(IPO)に向けた第一歩を踏み出した。予定の株式数は明らかにしていないものの、Portable Playerは今回のIPOで7,500万ドル以上の調達を目指している。
CNetによれば、同社が株式を公開する上での大きな課題は、同社の運命が主に Apple の iPod デジタル音楽プレーヤーにかかっていることだという。
PortalPlayerのソフトウェアとチップは、Aiwa、Philips、Rio、Samsungなどの企業のプレーヤーに搭載されていますが、同社のビジネスの圧倒的多数はiPodによるもので、昨年の売上の約85%はiPodによるものでした。
PortalPlayerの134名のスタッフはチップの設計は行っているものの、実際に製造は行っていない。同社は提出書類の中で、事業の多角化に積極的に取り組んでいると主張している。