マイキー・キャンベル
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サムスンは日曜の記者会見で昨年のギャラクシーノート7の惨事に終止符を打ち、スマートフォン爆発に関する複数の調査結果を公表する予定である。
韓国のテクノロジー大手サムスンは木曜日の声明で、自社の調査結果に加え、ノート7の発火について独自に分析を行った「専門家組織」の結果も提示する予定だと述べた。
The Vergeが報じた声明には、「サムスン電子と、Galaxy Note 7の事件に関する様々な側面について独自の調査を実施した独立した専門機関が、調査結果を発表する」と記されている。「サムスンは調査結果について議論し、事件への対応として実施した新たな対策を発表する予定だ」
サムスンが「Note 7問題」と呼ぶ、爆発や発火の問題は、8月のファブレット端末発売直後に初めて表面化しました。当初は韓国のみで発生していましたが、すぐに海外の発売国にも広がりました。米国で数十件のNote 7の発火事故が発生したことで、主要メディアも注目しました。
この問題が継続していたため、サムスンは8月下旬に出荷を停止し、その後、約250万台のデバイスを自主的に世界規模で回収することを決定しました。サムスンは迅速な対応を試み、交換用ハードウェアを提供しましたが、これらの製品にも同じ欠陥が残っていました。
ギャラクシーノート7の販売は10月10日に正式に停止され、サムスンは翌日に同シリーズの永久的な生産終了を発表した。
同社は品質問題について公式に謝罪し、ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、ワシントン・ポストといった主要メディアに全面広告を掲載した。今月初めに行われたCESでのサムスン基調講演では、Note 7が最初に話題に上った。
今週初めの報道によると、サムスンは調査の結果、昨年消費者が経験した端末発火事故を再現することができ、Note 7のバッテリーが原因であると正式に発表する予定だという。同報道では、記者会見は1月23日に行われる可能性が高いとされていた。
サムスンの記者会見はライブ配信され、英語版はSamsung.comで視聴可能となる。