ケイティ・マーサル
· 1分で読めます
投資調査会社パイパー・ジャフレーによると、アップルが火曜日に発売すると予想される新型iMac 2機種により、投資家の注目はiPhone販売の初期段階から、より重要なMacの市場シェア拡大の話に移るはずだという。
新型iMacが予想通りに発売されれば、マンスター氏は9月四半期のMac出荷台数予想である190万台を上回る可能性があると見ている。同氏は投資家に対し、AppleはMac事業においてiPod戦略を模倣しようとしているようだと語った。
「過去2年間、Appleは年末商戦に先立つ9月にiPodの新モデルを発表してきた。今年は教育関連の購買シーズンに先立ち、Macのアップグレード版を発表する」とアナリストは記している。「2005年と2006年の年末商戦が好調だったように、2007年の教育関連シーズンもMacの売上が好調になると予想している。」
マンスター氏はまた、新型iMacの登場により、投資家の注目はiPhone販売の初期段階から、より重要なMac市場シェアの拡大へと移るだろうと顧客に示した。同氏は、直近の四半期において、Appleの全世界におけるMac市場シェアが3.0%と過去最高を記録したと指摘した。これは、3月の2.6%、12月の2.5%から上昇したものだ。
パイパー・ジャフレーのアナリストは顧客向けメモの中で、アップルが火曜日のイベントで発表する可能性のある他の製品について確固たる証拠はないと述べた。しかし、「可能性は低い」ものの、同社のデジタルメディアスイート「iLife」の新バージョン、iSightカメラを内蔵した新型モニター、あるいはMacBookのアップグレード版などが発表される可能性もある。
「超ポータブルで軽量な筐体を備えた13インチMacBook Proモデルも可能性あり」と彼は書いている。
マンスターは、クパチーノに本社を置くMacメーカーの株式について、アウトパフォーム評価と211ドルの目標価格を維持している。