クリスマス期間中の新規アクティベーションの49%をApple製品が占める

クリスマス期間中の新規アクティベーションの49%をApple製品が占める

マイキー・キャンベルのプロフィール写真マイキー・キャンベル

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最近の調査によると、クリスマス前の1週間で新規デバイスのアクティベーションのうち、iPhoneとiPadを合わせた数が49.1%を占め、ホリデーギフトシーズンではAppleが圧倒的なシェアを占めたという。

ヤフー傘下の分析会社Flurryが月曜日に発表した統計によると、12月19日から25日までの1週間、Appleが再び新製品のアクティベーションで大きなリードを保ったことが分かった。この実績は、大画面のiPhone 6とiPhone 6 Plusファブレットがデビューした2014年と比較すると2.2パーセントポイント低下している。

季節的な市場シェアの低下は、2位のサムスンに押し付けられた。同社は今年、全デバイスアクティベーションの19.8%を占め、2014年から2.1%増加した。サムスンは、特大サイズのスマートフォンフォームファクタがGoogleのAndroidオペレーティングシステムを実行する全デバイスの半数を占めるなど、ファブレットデバイスへの全体的なトレンドに後押しされた。

ノキアは市場シェア2%で第3位となり、LGとシャオミはそれぞれ1.7%と1.5%でトップ5に入った。

デバイス別に結果を分析すると、市場トレンドがApple製品にも当てはまることが明らかになりました。5.5インチの大型iPhone 6s Plusは、この1週間のAppleデバイス全体のアクティベーション数の12%を占めました。Flurryは、Appleのファブレットの普及は、4.7インチのiPhone 6sのようないわゆる「中型スマートフォン」や、iPad miniのような小型タブレットの台頭によるものだと指摘しています。iPad miniはiOSデバイス全体のアクティベーション数の9%を占めていました。過去数年間、タブレットの売上を食いつぶしたのはファブレットの需要であり、小型スマートフォンの台頭によるものではありませんでした。

ファブレット端末の売上が急増しているにもかかわらず、4.7インチのiPhone 6sとiPhone 6がiOSデバイスのアクティベーションの65%を占め、次いでiPad Proを含むフルサイズタブレットが14%を占めた。Flurryによると、Appleの大型iPadはデバイスのアクティベーションの1%未満を占めた。