マルコム・オーウェン
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Apple TV+の番組や映画は批評家から高い評価を受け続けており、「CODA」や「テッド・ラッソ」はプロデューサー組合賞で数々の賞を受賞した。
第33回プロデューサーギルド賞が土曜日に開催され、Apple TVは4部門にノミネートされていたため、受賞の可能性は高かった。最終的に、Apple TVの番組は2部門で受賞し、そのうち1部門はオスカー受賞の可能性を示唆している。
Deadlineの報道によると、「CODA」は授賞式で劇場映画部門の優秀プロデューサーに贈られるダリル・F・ザナック賞を受賞した。この歴史的な受賞により、「CODA」はストリーミングサービス発の映画としては初の同賞受賞となった。
「信じられないくらい素晴らしいです」とCODAのプロデューサー、フィリップ・ルースレは語った。「私たちの仲間からこのような賞をいただけて本当に嬉しいです。良い映画は常に良いストーリーから始まるというのは、誰もが同意すると思います。日々、人間性の欠如を目にするこの世界において、この賞をまだ希望があるという証として受け止めたいと思います。」
日曜日のアカデミー賞授賞式を前に、本作の受賞は『CODA』にとって大きな兆しと見られています。アカデミー賞と同様の優先投票制度を採用するPGAアワードは、アカデミー賞作品賞の受賞の可能性を示す指標とみなされています。
参考までに、過去32年間でPGA賞の受賞がアカデミー賞の受賞と同数になったのは22回です。両賞とも優先投票制に変更された2009年以降、受賞者が一致しなかったのはわずか3回です。
「CODA」は、2月に映画芸術科学アカデミーが発表した6部門のうち3部門でノミネートされました。作品賞にノミネートされており、トロイ・コッツァーが助演男優賞、シアン・ヘダーが脚色賞にノミネートされています。
授賞式で好成績を収めたもう一つの番組は「テッド・ラッソ」で、第2シーズンでダニー・トーマス賞のコメディー連続テレビ番組部門優秀プロデューサー賞を受賞した。
「テッド・ラッソ」は3月13日に行われた批評家協会賞授賞式で受賞し、合計4部門で受賞し、受賞回数を増やし続けた。