AppleがApp Storeに「インディーゲーム」の常設ページを追加

AppleがApp Storeに「インディーゲーム」の常設ページを追加

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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Apple は、小規模ゲーム開発スタジオの作品を「祝う」ために行われた 12 日間のプロモーションに続き、ストア内でアクセスできる新しい常設の「インディー ゲーム」コレクションを通じて、iOS App Store で独立系制作のゲームを引き続き紹介していきます。

App Storeのトップページにある「インディーゲームを称える」という新しいサムネイルからアクセスできる新しいページには、このカテゴリーの主要なリリースがいくつかまとめられています。このページには、App Storeエディターのお気に入りのインディータイトルのリストに加え、「傑出したゲームプレイ」、「印象的なビジュアル」、「素晴らしいサウンドデザイン」、「忘れられないストーリー」など、革新的と評価されたゲームを特集するセクションも含まれています。

App Storeはほぼすべてのユーザーにデジタルストアを開放しましたが、ゲームやアプリは依然としてストア内で目立つ位置に配置され、ユーザーにフロントページで提供されるアイテムをAppleのエディターが選定しています。小規模な開発者は、この貴重なストアフロントに掲載される機会を逃しがちですが、専用のサブセクションと画像を設置することで、この問題を解決できる可能性があります。

「インディーズ作品はクリエイティブな方向性を定めることが多いですが、ジャンル、価格、そしてクリエイティブリスクの面で、消費者が意図せず市場を別の方向に導いてしまうこともあります」と、Mushroom 11の開発者であるItay Keren氏はPolygonに語った。「このショーケースを設置し、ストア内で希望のスペースを確保することで、Appleは本質的に創造性、持続可能性、そして多様性を保証するという立場を表明しているのです。」

デビューしたゲームが気に入っていただけましたか?本日より、App Storeにインディーゲーム専用の常設スペースが設けられます。https://t.co/M7fhi8kU4D pic.twitter.com/d9Nt98EGvw

— App Storeゲーム (@AppStoreGames) 2017年3月17日

公式App StoreゲームTwitterアカウントは金曜日の投稿で、App Store内に新しい常設のインディーゲームページがあることを確認した。

App Storeは、3月9日から20日まで開催されている「Celebrating Indie Games」イベントで、「小規模で自費で制作し、自費出版しているチーム」によるタイトルを展示してきた。プロモーションの一環として、Appleは人気タイトルの数々を値下げし、『Her Story』、『The Room Two』、『Samorost 3』などのゲームを一時的に0.99ドルに値下げしたほか、毎日新しいインディータイトルを発表している。