iOS 15でビジュアルルックアップを使う方法

写真を見ていると、ランドマークやその他の物体の由来や詳細について興味が湧くかもしれません。Visual Look Up は、シーン内の物体に関する詳細な情報と背景を提供します。

写真のビジュアルルックアップでは、写真に写っているランドマーク、様々な種類の植物、動物、そして日常的な物に関する情報が自動的に表示されます。家族や友人と有名なランドマークを訪れた時の思い出を語り合ったり、一緒にフレームに入った植物や動物の種類について詳しく知ったりするのに便利です。

この機能は、デバイス上の機械学習を利用して写真をスキャンし、興味のあるオブジェクトを見つけて識別します。残念ながら、「写真」のビジュアルルックアップは米国でのみご利用いただけます。

ビジュアルルックアップの使い方

1. iPhone または iPad で写真を開きます。
2. 写真を選択し、全画面で開きます。
3. 写真がVisual Look Upに対応している場合は、円の中にiが入ったような輝く情報アイコンが表示されます。そのアイコンをタップしてください。
4. 画像内のアイテムのカテゴリーに応じた特別な「検索」オプションがあります。タップして「ビジュアル検索」にアクセスしてください。

最良の結果を得るには、デバイスの機械学習アルゴリズムが目的のオブジェクトを見つけやすくなるように、目的のオブジェクトの焦点がより合ってフレーム内に収まっている画像のバージョンを見つけます。

Visual Look Upは、Siriの知識に加え、マップやウェブ上の写真も活用しています。ただし、すべての物体、動物、ランドマークを識別できるわけではありません。