AppleInsiderスタッフ
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チューレーン大学は木曜日、アップルのCEOティム・クック氏が5月18日に予定されている2019年度卒業生の卒業式でスピーチを行うと発表した。
出演のお知らせは、約3,000人の卒業生に送られた動画と、チューレーン大学の公式YouTubeチャンネルに投稿された動画で伝えられました。この動画には、クック氏と、チューレーン大学卒業生でAppleの環境・政策・社会貢献担当バイスプレジデントであるリサ・ジャクソン氏が出演しています。
動画では、学生たちは「チューレーン大学卒業式でクック氏が講演」と書かれた絵文字の列を解読するよう求められています。クック氏は最後に短い登場で動画を締めくくっています。
「こんにちは、チューレーン大学。5月にお会いできるのを楽しみにしています。ロールウェーブ」とクック氏は、同大学の愛称である「グリーンウェーブ」に言及して語った。
タイムズ・ピカユーン紙への声明で、クック氏はテクノロジー企業のCEOにとって重要な問題である多様性に対するチューレーン大学の重点を強調した。
「アップルでは、教育は平等化をもたらす強力な力であると信じています。一生懸命努力し、情熱を追い求め、世界を変えようと立ち上がる今年の学生たちと一緒に祝福できることが待ちきれません」とクック氏は述べた。
チューレーン大学のマイク・フィッツ学長も声明の中でクック氏を称賛し、同氏は大学が目指す成功を体現していると述べた。
「チューレーン大学では、世界的な課題に取り組み、地域社会に貢献し、常に誠実さと知恵を持って行動することに尽力しています」とフィッツ氏は述べた。「ティムは、これらの価値観を卒業後の人生にどのように活かすことができるかを示してくれました。卒業式に彼を迎えることができ、大変嬉しく思います。」
動画が公開されて間もなく、2012年にチューレーン大学の卒業式のスピーチをしたジャクソン氏はツイートでクック氏の大学への歓迎の意を表した。
クックCEOは卒業式の壇上によく登場します。2015年にはジョージ・ワシントン大学、2017年にはマサチューセッツ工科大学の卒業生に向けてスピーチを行いました。直近では、2018年に母校デューク大学の卒業式でスピーチを行い、学生たちに「Think different(異なる考え方)」を促し、より良い世界を築いて未来へと残していくよう訴えました。