マイキー・キャンベル
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シカゴ市の都市計画部が金曜日に発行した建設許可書によると、アップルはシカゴのノースミシガンアベニューのショッピング地区に現在建設中の小売店に6,200万ドルを投じる予定だという。
シカゴ・トリビューン紙が月曜日に報じたところによると、ガラスをふんだんに使用した開放的なデザインが特徴の店舗建設は、シカゴ川北岸で既に順調に進んでいる。現場での作業はしばらく前から続いていたが、先週許可が下りたことで、アップルは建設を完了させることができたという。
6300万ドルを投じるこの新店舗は、Appleにとって米国におけるこれまでのプロジェクトの中で最も高額な事業の一つになりそうだ。比較対象として、サンフランシスコのユニオンスクエアにある旗艦店の建設は、既存建物の解体が必要となり、一時は約2360万ドルと見積もられていた。
シカゴのアップルストアは完成すると、ノース・ミシガン・アベニューのショッピング街に2万平方フィート(約1800平方メートル)の拠点となる。11月に公開された建築レンダリングによると、地上階にガラス張りの独立したエントランスパビリオンが設けられ、2つの大階段とエレベーターでリバーウォーク沿いのすぐそばにある同様にガラス張りの売場へと降りる予定だ。
シカゴ店は、確証は得られていないものの、受賞歴のある建築家、フォスター・アンド・パートナーズのノーマン・フォスター氏によって設計されたとされています。他の国際的なApple Store旗艦店と同様に、この建築事務所は故スティーブ・ジョブズ氏によって、クパチーノにある同社の象徴的な本社キャンパス2の設計に抜擢されました。
予想通り、シカゴの計画には、玄関ホールのカーボンファイバー屋根や、川沿いのメインの建物を支えるガラスを注入した構造要素など、贅沢な素材が豊富に含まれています。
アップル社も不動産所有者のゼラー・リアルティ・グループも、ノース・ミシガン・アベニュー店の建設スケジュールを明らかにしていない。