ウィリアム・ギャラガー
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タイカ・ワイティティ(出典:Variety)
『ジョジョ・ラビット』で今年のアカデミー脚色賞を受賞したタイカ・ワイティティは、アップルのキーボードのせいでパソコンに戻りたいと言っている。
映画監督、俳優、そして脚本家としても活躍するタイカ・ワイティティ氏は、Appleのキーボードは「ひどい」と述べ、全米脚本家組合が介入すべきほど深刻な問題になっていると訴えた。ワイティティ氏は、映画『ジョジョ・ラビット』でアカデミー脚色賞を受賞した後に、現代の作家にとって最も切実な懸念は何かと問われた。
タイカ・ワイティティ監督は、次回のプロデューサーとの交渉で脚本家が何を求めるべきかについて冗談を飛ばした。「アップルはあのキーボードを直すべき。文字が書けない。悪化している。パソコンに戻りたくなる」#オスカー pic.twitter.com/vlFTSjCfZm
— Variety (@Variety) 2020年2月10日
「アップルはあのキーボードを直す必要がある。文字が書けないし、さらにひどくなっている」と彼はバラエティ誌に語った。「パソコンに戻りたくなる。パソコンのキーボードは指の反発がずっと良いからね。パソコンのキーボードの方がずっと良いのに、アップルのキーボードはひどい。」
『ジョジョ・ラビット』の監督・主演も務めたニュージーランド出身のワイティティ氏は、「最新のもの」でさえも質が悪いと述べている。彼はiMacと言っているが、文脈から判断すると16インチMacBook Proのことを指していると思われる。
彼は、ニュージーランドでは職業性過度使用症候群(OOS)として知られるRSIを患っていると報告した。
「肩に問題があって、出場停止処分を受けているんだ」と彼は続けた。「ノートパソコンを開くと、こんな風に(猫背になって)なってしまう。キーボードを直さないといけない。WGAが介入して、実際に何か対策を講じる必要がある」
アメリカ脚本家組合(西部および東部)は、健康関連の配慮を盛り込んだ標準的な執筆条件を義務付けていますが、キーボード製造業者とはまだ交渉していません。