Appleの「MacBook」申請はiBookのブランド変更を示唆 | AppleInsider

Appleの「MacBook」申請はiBookのブランド変更を示唆 | AppleInsider

AppleInsiderスタッフのプロフィール写真

· 1分で読めます

アップルコンピュータは先月、「MacBook」という用語の商標を出願したが、これは今年後半に予定されている消費者向けノートパソコン製品ライン「iBook」のブランド変更を示唆しているのかもしれない。

2006 年 2 月 22 日、米国特許商標庁に提出された書類では、MacBook を「コンピュータ、ノートパソコン、コンピュータハードウェア、コンピュータソフトウェア、コンピュータ周辺機器」と表現している。

この書類には優先日が2005年9月28日と記載されており、これはApple社が昨年末、プロ向けPowerBookノートパソコンを正式に「MacBook Pro」という名称に変更する約3か月前に、米国外で初めてこの商標を出願したことを示唆している。

この申請は、同社が13インチワイドスクリーンディスプレイとIntelのCore SoloおよびCore Duoプロセッサをベースにした「驚異的な」新型ポータブルコンピュータ2機種を春先に発表する際に、消費者向けノートパソコンiBookを「MacBook」に改名することを示唆する最新の証拠にすぎない。

アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は、1月に15インチのプロ向けノートパソコン「MacBook Pro」を発表した際、PowerBookという名称をやめてMacBook Proに変更したのは、同社の「Mac」商標とブランドを、同社のパーソナルコンピュータ製品とともに、より効果的に活用し、差別化を図る継続的な取り組みの一環であると述べた。

また1月には、AppleInsiderが同社がニュージーランドで「Mac Pro」という用語の商標を出願したと報じている。これは同社が今年後半にも、現在Power Macと呼ばれているプロ向けデスクトップのブランド変更を望んでいることを示唆しているのかもしれない。

2005 年 11 月 18 日付けのこの出願書類において、Apple は「Mac Pro」を「コンピュータ、コンピュータ ハードウェア、コンピュータ ソフトウェア、コンピュータ周辺機器、ノートブック コンピュータ、ラップトップ コンピュータ、タブレット コンピュータ、コンピュータ サーバー、ハンドヘルド コンピュータ」などと広く説明しました。

米国で提出されたものとほぼ同一のMacBookの申請が、米国での申請の翌日である2月23日にニュージーランドでも見つかった。