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iPod の需要が弱まっているにもかかわらず、アナリストらは、Intel Mac の売上が好調なことで、来月発表される Apple Computer の第 3 四半期の業績が好調になるだろうと見ている。
「iPod nanoの出荷台数は減少しているものの、ビデオiPodとiPod shuffleの好調がそれを相殺している」とウー氏は顧客向けメモに記した。「iPod nanoは引き続き刷新が必要だと考えており、9月四半期中に刷新が行われる可能性が高い」
しかし、アナリストは、AppleのMac事業がiPodの売上低迷を「実質的に相殺する」と見ている。「Appleは売上高42~44億ドル、1株当たり利益0.39~0.42ドルというガイダンスの上限、あるいは上回る軌道に乗っていると我々は引き続き考えている」と同氏は記した。
ウー氏は、アップルが今四半期、売上高44億ドル、1株当たり利益44セントを計上すると予想している。同氏のモデルには、Macが130万台(従来は120万台)増加、iPodが830万台(従来は850万台)減少している。
パイパー・ジャフレーのアナリスト、ジーン・マンスター氏は水曜日に顧客向けレポートで、最近発表されたNPDの5月データによると、AppleのiPod販売台数は770万台から820万台になるとの見通しを示した。これは、市場予想が約860万台だったこととは対照的だ。
しかしながら、このアナリストは、Mac の売上が iPod の弱い結果を相殺する可能性が高いという点で、ウー氏と同様の考え方を持っている。
「iPodの売上は、4-6月期には大した影響はないでしょう」とマンスター氏は述べた。「さらに重要なのは、Macの売上には上振れの余地があると考えていることです。」