マイク・ワーテル
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Amazonは、Apple TV向けのPrime Videoサービスを開発する際に、自社の好みのユーザーインターフェースを採用しました。しかし、Siriを使えば、Apple TVのインターフェースの奇妙な点のほとんどを回避できます。
Amazonプライムビデオアプリは起動時にTVアプリに自動接続されません。当社のテストでは、初めてビデオを再生しようとすると、デバイスにダイアログボックスが表示され、アプリへの接続を求められます。
承認後、ユーザーはAmazonプライムビデオやその他の対応ビデオサービスをAppleアプリで検索できるようになります。Amazonプライムビデオアプリはユーザーエクスペリエンスに関して多少批判を受けていますが、機能的には問題ありません。
Siri検索を使えば、Amazonのグラフィカルユーザーインターフェースを回避できます。TVアプリと組み合わせれば、どの企業も理想のインターフェースというビジョンに踏み込む必要はほとんどありません。
「スター・トレック」のようなタイトルは、多くのシリーズやサービスで視聴可能です。どのアプリでも、Siriボタン(マイク)を長押しすれば、「スター・トレック」と検索することも、「スター・トレック:ディープ・スペース・ナイン」のようにもっと具体的なキーワードで検索することもできます。
TVアプリに一致する番組のリストが表示されるので、フリックして好きなものを選んでください。「スター・トレック」の特定の世代(前編、後編、オリジナルなど)を選択すると、Apple TVにそのコンテンツを視聴できるアプリのリストが表示されます。
ただし、TVアプリ経由のSiri検索にはいくつか制限があります。ホームシェアリングで共有されたコンピューターに保存されているコンテンツは検索されません。また、iTunesコンテンツは検索できますが、購入済みコンテンツや利用可能なコンテンツのみを絞り込む機能はありません。
Siri には、「4K で新しい映画を探す」などの検索を実行したり、俳優、期間、品質、ジャンルなどで既存の検索を絞り込んだりする機能もあります。
また、Siri では「彼は何と言ったの?」や「彼女は何と言ったの?」と尋ねてビデオを約 10 秒巻き戻したり、字幕をオンにしたりできることもお忘れなく。