AppleInsiderスタッフ
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KindleがAppleのiBooksやニューススタンドに挑む
iPad、iPhone、iPod touch向けのKindleの最新バージョン2.9が水曜日にリリースされました(iTunesリンク)。16.6MBのダウンロードサイズは、AppleのiOS App Storeから無料で入手できるユニバーサルアプリケーションです。
このアップデートには、Kindle Fireでも利用可能な400誌以上の雑誌や新聞へのアクセスを含む、iPad専用の新機能がいくつか含まれています。Amazonの雑誌と新聞のセレクションは、iOS 5に組み込まれているAppleのニューススタンド機能と競合します。
Amazonのニューススタンドで販売されている雑誌には、Martha Stewart Living、Cosmopolitan、Men's Health、Popular Scienceなどがあります。雑誌はすべてフルカラーで、定期購読に加えて単号単位でもご購入いただけます。
iPadでは、印刷された教科書のレプリカも利用できるようになりました。これにより、学生は数千冊もの教科書を購入できるだけでなく、多くの教科書をレンタルすることもできます。印刷された教科書のレプリカは、印刷された教科書の豊富な書式とレイアウトを維持しながら、メモ、ハイライト、ズーム、パン、リンクされた目次、他のKindleデバイスとのメモのWhispersyncなどの機能が追加されています。
このアップデートでは、個人文書のシームレスな統合も実現し、ユーザーはSend-to-Kindleのメールアドレスに文書を送信し、iPhone、iPad、iPod touchで閲覧できるようになりました。また、新たに搭載されたPDFリーダーにより、Kindleアプリケーション内でPDFを開いて読むことも可能です。
Google Voiceがグループテキスト機能に対応
水曜日には、iPhone向けGoogle Voice(iTunesリンク)のアップデートもリリースされました。バージョン1.4.0.2372は無料アップデートで、ダウンロードサイズは4.6MBです。
最新バージョンでは、iOSアプリケーションに複数宛先へのテキストメッセージ送信機能と連絡先の自動補完機能が追加されました。また、Sprintのサポートも追加され、米国のSprintのワイヤレスネットワークを利用するユーザーはGoogle Voice経由で電話をかけられるようになりました。
ソフトウェアには他にも、文字数カウント付きの複数行テキスト入力フィールドや、Google Voice ダイヤルパッドのワンタッチ コピー アンド ペースト機能などが追加されています。