Tynker は、Apple の「Everyone Can Code」プログラムで小学生に Swift を教える

Tynker は、Apple の「Everyone Can Code」プログラムで小学生に Swift を教える

Mike Wuertheleのプロフィール写真マイク・ワーテル

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長年のコーディング教育者であるTynkerは、Appleの「Everyone Can Code」イニシアチブをサポートするため、Swift Playgroundsに参加する前に幼い子供たちにコーディングの基礎を教えるための入門コースを2つリリースしました。

Tynkerの「Space Cadet」と「Dragon Spells」は、115レベルのコーディングパズルとDIYプロジェクトを通してプログラミングの基礎を学べる入門コースです。「Space Cadet」は幼稚園から小学2年生、Dragon Spellsは小学3年生から小学5年生を対象としています。

「Space CadetとDragon Spellsは、プログラミングに馴染みのない子どもたちが視覚的なコードブロックを使って学習し、成長に合わせてSwiftプログラミング言語に切り替えることができるように特別に開発されました」と、Tynkerの共同創業者兼CEOであるクリシュナ・ヴェダティ氏は述べています。「これらの新しいコースが、より多くの生徒と教師に、早期学習と将来のキャリアを向上させる手段としてプログラミングを受け入れてもらうきっかけになれば幸いです。」

新しいコースでは、Tynkerアプリ内でSwiftプログラミング言語への移行が可能になり、生徒は早い段階でSwiftの構文に慣れることができます。生徒はTynkerコミュニティで自分の成果を他の生徒と共有でき、教師は個々の生徒の進捗状況をモニタリングできます。

「Space Cadet」と「Dragon Spells」は現在、Tynkerアプリで英語版が誰でもご利用いただけます。6月までに簡体字中国語、日本語、ラテンアメリカスペイン語、フランス語、ドイツ語にローカライズされる予定です。レッスンの利用にはAppleのSwift Playgroundsアプリは必要ありません。

Tynkerアプリは無料ですが、レッスンにはアプリ内課金が多数あります。iOS 8以降が必要で、165MBのストレージ容量を占有します。この容量は、レッスンを購入するごとに増加します。