ケビン・ボスティック
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新たな報道によると、今後数カ月以内に、日本の首都東京に8年ぶりとなるアップルの新小売店が建設される予定だ。
ブルームバーグは水曜日、東京の表参道商店街にまもなく新しいアップルストアがオープンすると報じた。アップルの計画に詳しい情報筋によると、新店舗は2014年2月までに完成する予定だという。
この新店舗は、人口1,320万人の東京では3番目のアップルストアとなり、人口1億2,780万人の日本全体では8番目の店舗となる。
東京の新店舗は、地下2階を含む3階建てになると報じられています。新店舗の延床面積は20,109平方フィート(約18,000平方メートル)とされ、現在の評価額は約160億円(1億6,400万ドル)とされています。Apple Storeの直営店が併設されれば、評価額は約250億円(2億5,600万ドル)に上昇する見込みです。
現場の工事看板によると、新施設の設計は光井純建築設計事務所が担当するようです。同事務所は、デビアス銀座ビルや羽田空港新国際線ターミナルも設計しました。
この新拠点は、Appleが日本での売上拡大に新たな注力を見せていることの表れと言えるでしょう。待望の景気回復期にある日本は、依然としてAppleにとって南北アメリカ、欧州、中華圏に次ぐ第4位の収益源です。直近四半期の日本での売上高は25億ドルで、前年同期比27%増となりました。
アップルのベストセラースマートフォンの次世代モデルは9月初旬に発売される予定で、米国と日本を含む全世界での発売はその1週間強後の9月20日に予定されていると考えられている。日本最大の携帯電話会社NTTドコモにiPhoneを供給する契約をアップルが締結に近づいているとの噂が飛び交っており、次世代モデルは日本国内でアップルの売上がさらに伸びる可能性がある。
ブルームバーグの水曜日の報道には、新型iPhoneの発表が見込まれる9月10日のイベントで、iPadの新デザインも披露されるという新たな主張も含まれていました。iPadの9月発売は過去にも噂されていましたが、AppleはこれまでiPhoneとiPadの発表を別々に行ってきました。Appleは代わりに、今秋後半に新型iPadを発表すると予想されています。