マイク・ピーターソン
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クレジット: AppleInsider
Apple の新しい macOS Big Sur 11.3 アップデートには、Mac で iPhone や iPad アプリをより簡単に使用できるようになる機能が含まれています。
Appleのフルスタック開発の取り組みのおかげで、M1チップを搭載したMacはiOSおよびiPadOSアプリをネイティブで実行できます。しかし、これらのOS向けに設計されたアプリはタッチ入力を前提としているため、タッチスクリーンのないMacでは操作が難しくなる場合があります。
iOSおよびiPadOSアプリをMacでより簡単に使えるように、Appleは月曜日にリリースされた最新のmacOSアップデートに「Touch Alternatives」という新機能を追加しました。これは基本的に、Macの操作にiOSのような機能を追加するものです。
例えば、「Touch Alternatives」を使用すると、Macのキーボードとトラックパッドで傾けたり、タップしたり、スワイプしたりするジェスチャーを実行できます。Macユーザーは、ゲームコントローラーをサポートするiPhoneやiPadのゲームで、ゲームコントローラーのような操作をエミュレートすることもできます。
ユーザーは、上部のメニューバーでアプリの名前をタップし、「設定」をクリックすることで、Touch Alternatives を有効にできます。
Apple が指摘しているように、Apple Silicon Mac の所有者は、iOS または iPadOS アプリを実行するときに、縦向きと横向きを切り替えることもできます。
iPhoneとiPad向けのアプリのほとんどはMacでも利用できますが、iPhoneまたはiPad専用の機能を必要とするアプリはApp Storeの検索結果に表示されません。開発者は、Macでアプリを利用できないようにすることもできます。対応モバイルアプリの一覧を見るには、検索結果上部の「iPhone & iPadアプリ」フィルターをクリックしてください。
Apple の macOS Big Sur 11.3 アップデートでは、Apple Music の新機能、PlayStation および Xbox ゲーム コントローラーのサポート、その他の小さな追加機能も導入されています。