「iPhone 5」の販売台数は今四半期で1000万台に達する可能性

「iPhone 5」の販売台数は今四半期で1000万台に達する可能性

ニール・ヒューズのプロフィール写真ニール・ヒューズ

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顧客はアップルの次期iPhoneを期待して購入を控えているが、9月に予定されている発売により、わずか1週間で販売台数が1,000万台に達し、同社の現在の四半期に大きな後押しとなることが予測されている。

来週水曜日のイベントの招待状がアップル社から発送されたとのニュースを受けて、パイパー・ジャフレーのアナリスト、ジーン・マンスター氏は投資家向けのメモで、9月の発売時期が今四半期のiPhoneの売上げ高をウォール街の予想を上回る可能性があると述べた。

市場関係者は、アップルが9月期のiPhone販売台数を2,200万台から2,300万台と予想している。しかし、今月発売される次期iPhoneが販売台数に上乗せされれば、販売台数は最大2,800万台に達する可能性があるとマンスター氏は述べた。

マンスター氏は、供給問題がない限り、アップルは9月最終週に合計600万台から1000万台の新型iPhoneを販売できると見ている。そうなれば、ウォール街の現在の売上高予想である350億ドルから8%、1株当たり利益8.46ドルから12%の上振れとなる。

Appleが新型iPhoneを発売時に800万台販売した場合、昨年発売されたiPhone 4Sが発売後3日間で販売した400万台を上回ることになります。それ以前のiPhone 4では、発売後3日間で170万台という記録的な販売台数を達成しました。

噂によると、次期iPhoneは来週水曜日に発表されるとすぐに予約注文が可能になるとのこと。米国および一部の国では、翌週の金曜日、9月21日に発売される見込みです。

新しいiPhoneは、来週水曜日、カリフォルニア州サンフランシスコのイエルバブエナ芸術センターで午前10時(太平洋標準時)、午後1時(東部標準時)から始まるAppleの基調講演で正式に発表される予定です。AppleInsiderでは、このイベントの完全ライブ報道をお届けします。