テスラのiOSアプリのアップデートでSiriにドアのロックを頼めるようになる

テスラのiOSアプリのアップデートでSiriにドアのロックを頼めるようになる

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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テスラ

テスラのiOSアプリの最新アップデートでは、Appleのショートカットのサポートが追加され、ドライバーはSiriに尋ねるだけで車両にさまざまなコマンドを実行するよう指示できるようになりました。

テスラ自身からはあまり宣伝されずに、土曜日にApp Storeでバージョン4.24.0へのアップデートが公開されました。変更内容は「Appleのショートカットアプリから車両の操作とエアコンにアクセス」という一文で説明されています。

テスラアプリはこれまで、iPhone経由で遠隔操作できる様々な操作をオーナーに提供してきました。Siriショートカットのサポートが追加されたことで、ドライバーはアプリに手動でアクセスすることなく、 iPhoneまたはApple Watchで「Hey Siri」コマンドを使って多くの操作を実行できるようになったと、テスラノースは報告しています。

Siriショートカットで操作できるコマンドには、テスラのロック解除とロック、フロントトランクとトランクの開閉、充電ポートの開閉、充電の開始と停止などがあります。また、Siriを使ってセントリーモードとドッグモードの有効化と無効化、その他多くの基本機能も操作できます。

Siri ショートカットのサポートを追加することは、Tesla が Apple のデバイス エコシステムに適応するために行った最新の取り組みです。

12月には、ホリデーシーズンのソフトウェアアップデートの一環として、テスラ車にApple Musicのサポートが導入されました。一方、7月にはiOSアプリのコードスニペットから、テスラがAirPlayのサポートをテストしていることが示唆されました。