アップルストア、ポータブルプログラムの準備

アップルストア、ポータブルプログラムの準備

Kasper Jadeのプロフィール写真カスパー・ジェイド

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Appleのポータブル製品の在庫部品が明日から直営店に入荷し始めると、AppleInsiderの情報筋が伝えた。今後開始されるApple ProCareサービスの主要構成要素として、すべての直営店ではノートパソコンの修理に関する新しいガイドラインを導入する。

情報筋によると、Appleのノートパソコンは今後、二重の戦略を採用することになるという。Appleストアに持ち込まれ、修理が必要なノートパソコンは、状況に応じて、同社の修理センターに送られるか、社内で修理されるかのいずれかになる。

Apple の修理センターは、保証期間外の修理に対して定額の作業料金と定額の部品代で構成されているため、顧客は修理を店舗で対応するか、センターに送るかを選択するオプションが与えられます。

保証期間外の修理を店舗で行う場合、部品代と工賃は店舗によって異なりますが、通常はより迅速に対応できると関係者は述べています。一方、デポでの修理は、修理期間が多少長くなるものの、料金は安くなる場合があります。また、Appleのサービスプログラム(iBook Repair Extension Programなど)の対象部品を使用している、ひどく損傷したデバイス、ディスプレイ、ポータブルデバイスは、必ず修理デポに送付する必要があると関係者は述べています。

Appleのポータブル機器で最も一般的な交換部品を特定し、ローリングリストにまとめました。このリストは今後随時更新されます。リストに掲載されている部品は十分な供給量があり、今月末までに各店舗に発送される予定です。

さらに、この新プログラムでは、4月1日の開始までに、Apple Storeの全「Genius」が「ポータブル認定」を取得することが義務付けられます。認定コースの詳細は、Appleのオンライントレーニングウェブサイトを通じて従業員に公開される予定です。

ProCareはAppleが顧客から年会費を徴収する手段だと捉える向きもあるかもしれないが、関係者によると、99ドルの会員費はAppleの利益に直接反映されるという。「ProCareの販売が予想通りのペースで進めば、その収益を給与全体、特にGenius Barの給与に充てる計画です」と、Appleは社内メモで従業員に伝えたと報じられている。