プリンス・マクリーン
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Apple 社が近々リリースする Mac OS X 10.5 Leopard は、UNIX 03 認定を受けた初の BSD ベースのオペレーティング システムとなり、Mac メーカーは公式 UNIX 03 ベンダーのエリート グループに加わることになります。
「すべてが変わります」とArsは説明する。「5 月 18 日付けで、次期 Leopard リリースが UNIX 03 認定を受けたため、Intel プラットフォーム上の Mac OS X 10.5 は、単なる UNIX ライクなものではなく、真の UNIX OS になるということです。」
開発者の観点から見ると、UNIX 03 認定は、シェル、コンパイラ、C API などのコンポーネントがどのように機能すべきかを概説した Single UNIX Specification Version 3 (SUS) に Leopard が準拠していることを意味します。
LeopardはBSDベースのOSとして初めてUNIX 03認定を取得したことに加え、IBM、Sun、HPといったごく少数の公式UNIX 03 OSベンダーにAppleを加えることになりました。これにはいくつかの利点があります。
「SUS仕様に基づいて作成されたソフトウェアは、UNIX 03オペレーティングシステムに簡単に移植できます。つまり、アプリケーションに『本物の』UNIXを必要とする企業顧客は、必要に応じてLeopardサーバーを利用できるようになります」とArsは記しています。「Leopardの認定は、開発者に開発プラットフォームの新たな選択肢を与え、Macの売上増加につながる可能性があります。」
公式 Open Brand Certificate [PDF] によると、Leopard の UNIX 03 認定は Intel ベースのバージョンにのみ適用されます。