AppleInsiderスタッフ
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Tigerを使用している開発者がMobileMeアカウントをiCloudにアップデートしました。MacRumorsに提供されたスクリーンショットによると、移行後、Tigerの.Mac環境設定パネルにiCloudの利用にはMac OS X 10.6.9以降を搭載したコンピュータが必要であると表示されました。
「iCloudにアップグレードしたため、このマシンとの同期はできなくなります」と環境設定パネルに表示されています。「iCloudの連絡先、カレンダー、ブックマークを利用するには、Mac OS X Snow Leopard 10.6.9以降を搭載したコンピュータが必要です。」
Snow Leopardの現在のビルドはMac OS X 10.6.8で、Appleは現在Mac OS X 10.7 Lionに注目しています。Mac App StoreにおけるLionの価格は29.99ドルと非常に高額であるため、前世代のOSでiCloudがサポートされていることに驚く人もいるかもしれません。
iCloudは今秋のリリースが予定されていますが、開発者はMac OS X 10.7.2のベータビルドでソフトウェアのテストを行ってきました。10.7.2の最新ビルドとiCloudベータ9は先週金曜日に開発者向けにリリースされました。
開発者にとって、OS X Lion 用 iCloud は、開発中の iCloud 機能を開発者向け Mac に追加する Mac OS X のアドオン インストーラーです。
無料のiCloudサービスは、iPhoneやiPadなどのiOSデバイス、Mac、PCからデータを自動的にワイヤレスで同期します。iCloudにはクラウドベースの連絡先、カレンダー、メールが含まれ、ユーザーは様々なデバイスから受信トレイ、イベント、連絡先にアクセスできます。iCloudを通じて、これらのデータは常に最新の状態に保たれ、同期されます。
iCloudは、iPhone、iPad、またはiPad touchを充電すると、毎日iOSデバイスを自動的かつ安全にバックアップします。バックアップされるコンテンツには、音楽、アプリ、ブック、写真、ビデオ、デバイス設定、アプリケーションデータが含まれます。
さらに、iCloudストレージは、書類やメールなどの重要なファイルを保存するための5GBの容量を提供します。AppleのiCloudの新機能「書類とデータ」により、あるデバイスでファイルに加えられた変更が、同期されている他のすべてのデバイスに自動的に反映されます。例えば、iPhoneのPagesで書類を作成し、後でiPad、Mac、PCからアクセスできるようになります。