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このレンダリング画像の右側に、55 ハドソン ヤーズ タワーが見えます。 | 出典: ハドソン ヤーズ
マンハッタンの西側に3月にオープン予定の高級新エリア「ハドソン・ヤーズ」には、将来、広々としたアップルのオフィスとそれに付随する小売店が入居する可能性があると、月曜日遅くの報道で明らかになった。
ニューヨークポスト紙は、事情に詳しい情報筋の話として、アップル社が、広大なハドソンヤード再開発地区を見下ろす3棟の商業ビルのうちの1つ、55 ハドソンヤードにある6万平方フィートのオフィススペースを借りる交渉を進めていると報じている。
賃貸契約の可能性に関する追加情報は公開されていないが、ハドソンヤーズのウェブサイトによると、高さ780フィートのこのタワーには、金融サービス会社マーケットアクセス、法律事務所ミルバンク・アンド・ボイス、シラー&フレクスナー法律事務所が入居する予定だ。55ハドソンヤーズは、30ハドソンヤーズと10ハドソンヤーズの超高層ビルに加わる。30ハドソンヤーズは、今後数ヶ月以内に建設が完成すれば、ニューヨークで2番目に高いビルになる予定だ。
同紙はまた、アップルが28エーカーの複合施設に小売店を開設するため、共同開発業者のリレイテッド・カンパニーズと協議中だと報じている。具体的な内容は明らかにされていないが、この巨大プロジェクトには「ザ・ショップス・アット・ハドソン・ヤーズ」と呼ばれる大型高級ショッピングセンターが含まれており、ニューヨーク唯一のニーマン・マーカスを核店舗として100店舗以上が入居する予定だ。
現在の計画では、ハドソン・ヤーズの住宅、公共広場、庭園スペースのグランドオープンは3月、芸術センター「ザ・シェッド」は4月にオープン予定です。その他の住宅および商業タワーは、今後数ヶ月以内に完成次第、順次オープンします。
ハドソンヤードのアップルストアは同社にとってマンハッタンで8番目の小売店となる。