ケイティ・マーサル
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ソニーは映画「ザ・インタビュー」をiTunesで配信することについてアップルと協議していたようだが、現在では同映画はYouTube、Google Play、Xbox Live、ソニーのCrackleサービスで5.99ドルでレンタル可能となっており、視聴者は14.99ドルで購入できる。
Re/codeは水曜日、匿名の情報筋を引用し、「ザ・インタビュー」がクリスマス当日にYouTube、Google Play、そしてソニーのウェブサイトでレンタル可能になると最初に報じた。同日後、ソニーはCrackleとXbox Liveでも配信されることを確認した。
レンタル料金は5.99ドル、購入料金は14.99ドルです。予定より早く、本日午後1時(東部時間)、午前10時(太平洋時間)より視聴可能となりました。
ソニーが映画公開の圧力に屈したため、一部の映画館では当初予定されていた公開日に上映される予定だ。ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントは当初、ハッカーによる漠然としたテロの脅迫を理由に大手映画館チェーンが上映を拒否したことを受け、公開を中止していた。
ソニーは、この映画をiTunesで配信するためにAppleと独占契約を結ぼうとしたと報じられており、交渉にはホワイトハウスも関与したと伝えられている。しかし、Appleはクリスマス当日の配信開始は時期尚早だと考え、映画の配信を拒否したと報じられている。
この映画は、FBIが北朝鮮のハッカーと指摘するハッカーがソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントを攻撃し、個人のメール、文書、さらには映画までインターネット上に公開したことで、大きな注目を集めている。ハッカーらは、米国でこの映画を上映している映画館に対し、疑わしいテロ脅迫も行ったが、テロ対策当局は信憑性がないとしてこれを否定している。
北朝鮮政府は、ジェームズ・フランコとセス・ローゲンという2人の俳優が、同国の最高指導者である金正恩を暗殺するよう指示されたジャーナリストを演じるというこの映画の設定に憤慨している。
あらゆる論争にもかかわらず、映画ファンはクリスマス当日に映画館で「ザ・インタビュー」を見ることができる。これは主に、全米250の小劇場で上映する「アート・ハウス・コンバージェンス」という団体のおかげだ。