アップルのティム・クック氏がトランプ大統領に米国の学校でのプログラミング必須化を要請 - 報道

アップルのティム・クック氏がトランプ大統領に米国の学校でのプログラミング必須化を要請 - 報道

ロジャー・フィンガスのプロフィール写真ロジャー・フィンガス

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アップルのティム・クックCEOは、月曜日にドナルド・トランプ米大統領と行われた技術サミットで、プログラミングを米国の学校で必修科目にすることを提案したと報じられている。

Recodeによると、クック氏はホワイトハウスのアメリカ技術評議会(ATC)の初会合でアイデアを提案した数人の大手IT企業幹部の一人だった。他の例としては、アマゾンのCEOジェフ・ベゾス氏が商用技術の活用拡大を提案し、パランティアのCEOアレックス・カープ氏は「ビッグデータ」を活用して連邦政府の不正支出を摘発する方法を指摘した。パランティアは大規模データ分析を専門としており、既に連邦政府、特に軍や諜報機関を顧客としている。

トランプ大統領の顧問であり義理の息子でもあるジャレッド・クシュナー氏が率いるアメリカ技術会議(ATC)は5月に設立され、政府によるITおよびデジタルサービスの利用を「変革し、近代化」することを使命としている。本日のサミットには、アドビ、グーグル、インテル、マイクロソフト、オラクル、クアルコムのトップ、そしてトランプ大統領支持者として有名な投資家ピーター・ティール氏も出席した。

テスラ/スペースXのイーロン・マスク氏の欠席は目立った。彼はトランプ大統領がパリ協定からの離脱を決定したことを受け、辞退した。クック氏もパリ協定を支持したCEOの一人だが、以前はトランプ大統領の諮問グループには参加していないと述べていたにもかかわらず、評議会への参加を選択した。

彼は移民やLGBTの権利などの問題でもトランプ大統領に反対しているが、ホワイトハウスをボイコットするのではなく影響力を行使すべきだと主張した。

クック氏とアップルは、学校でプログラミング教育を行うよう常に呼びかけてきました。先月、同社はSwiftを使った無料のカリキュラムをiBooksに公開し、一部の大学や高校にも提供する予定です。

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