ニール・ヒューズ
· 1分で読めます
Microsoft は今週、Mac 上の Office 365 ユーザー向けに新しいツールを発表し、macOS メニュー バーからアプリ、ファイル、情報にすばやくアクセスできるようになりました。
「My Workspace」と呼ばれるこの無料製品は、ワシントン州レドモンドに本社を置くソフトウェア大手Microsoftの実験的なプロジェクトのための場であるMicrosoft Garageによって開発されました。これはAppleのMacプラットフォーム向けに構築された初のGarageプロジェクトでもあり、ブリティッシュコロンビア州バンクーバーのインターンチームによって4ヶ月かけて開発されました。
このツールはカスタマイズ可能なので、ユーザーは最も重要な情報を素早く確認できます。また、Microsoftのアプリやサービスと緊密に連携しているため、Macツールバーから一箇所でタスクに簡単にアクセスできます。
カレンダー イベント セクションでは、ユーザーはイベントへの出欠の返信をしたり、Skype を起動してスケジュールされた通話に参加したりできます。
ツールバーには最近使用したファイルのリストも含まれており、OneDriveから簡単に起動したり、ピン留めしていつでも簡単にアクセスできるようにしたりできます。また、「マイワークスペース」にはワンクリックで共有できるリンクも用意されており、Office 365内でのドキュメントの共同作業が容易になります。
最後に、このツールにはワンクリックでOffice 365アカウント設定へのアクセスも含まれており、ユーザーはmacOSデスクトップから直接アカウントを管理できます。また、このアプリからOffice 365アプリケーション(Outlook、Excel、Word、PowerPoint、OneNote)を起動することもできます。
「Office 365スイートのMacプラットフォームには、このような機能はありません」と、Garageプロジェクトに携わったインターンのグレース・ラム氏は語った。「チームはこの実験の結果を見るのを楽しみにしています。」