Googleマップ、iOSナビゲーションを改善、Apple Watch単体でもサポート

Googleマップ、iOSナビゲーションを改善、Apple Watch単体でもサポート

マイク・ピーターソンのプロフィール写真マイク・ピーターソン

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クレジット: Google

Google は、iPhone や Apple Watch でのナビゲーションを容易にする機能など、iOS 向け Google マップ アプリに新しい機能とアップデートを展開しています。

今回の変更には、見知らぬ場所を旅行するユーザー向けに、街灯データや建物の輪郭線を鮮明に表示するなど、より詳細なナビゲーションマップの提供が含まれます。Googleは、iOSとCarPlay向けに、一部の都市でさらに詳細なナビゲーションマップの提供も開始しています。

さらに、有料道路を通るナビゲーションルートでは、支払い方法や時間帯などの要素に基づいて推定通行料金が表示されるようになりました。Googleによると、この機能は4月に米国、インド、日本、インドネシアの2,000本の有料道路に導入される予定です。

GoogleはwatchOSに、手首で直接道順を確認できる機能を追加します。Googleユーザーはまもなく、Apple Watchのショートカットをタップするだけで、iPhoneを接続していなくてもナビを開始できるようになります。新しい「Take Me Home」コンプリケーションにより、設定した場所への道順を簡単に確認できます。

その他の小さな機能としては、ユーザーが選択した旅行を表示できる新しい固定旅行ウィジェットや、より小さな UI を備えた更新された Google マップ検索ウィジェットなどがあります。

マウンテンビューのテクノロジー大手であるGoogleは、ショートカット、Spotlight、SiriにGoogleマップを直接統合する計画も立てています。この機能がリリースされると、ユーザーは音声コマンドでSiriに道順を尋ねることができるようになります。