ウィリアム・ギャラガー
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Appleの金融パートナーであるゴールドマン・サックスは、同社初の消費者向けクレジットカード「Apple Card」の発売が成功し、その需要が「高いレベル」にあると報告している。
ゴールドマン・サックスは投資家への最新情報の中で、アップルとの提携によるアップルカードの開発は「これまでで最も成功したクレジットカードの発売」となったと述べた。
「8月以来、(Apple Card)製品に対する消費者の需要が高まっていることを嬉しく思っています」とCEOのデビッド・ソロモン氏は語った。
CNBCによると、ソロモン氏は特に、ゴールドマン・サックスが最近いくつかの新しい取り組みに取り組んでいることについて投資家に説明していたという。
「わずか3年で、マーカス(普通預金口座)プラットフォームで550億ドルの預金を集め、50億ドルの融資を生み出し、新しいクレジットカードプラットフォームを構築して、アップルカードを立ち上げました」と同氏は続けた。
ソロモン氏は、アップルカードについての詳細は明かさなかったものの、これらすべての取り組みは既存の製品やサービスに支障をきたすことなく導入されたと述べた。
同氏は「業務とリスクの観点から、当社は信用引受基準を損なうことなく資金流入を円滑に処理してきた」と語った。
Apple Cardはゴールドマン・サックスが発行する初の消費者向けクレジットカードであり、この提携はソロモン氏が「次世代」電子取引プラットフォームと呼ぶものへの移行の一環である。
ゴールドマン・サックスは以前、Apple Card(登録者1人あたり350ドルと報じられている)やその他の取り組みに多額の資金を投じていることを明らかにしている。
「これらの投資は総合的に見て、短期的には利益を生むが、当社の能力と競争力を拡大する上で極めて重要である」とソロモン氏は結論づけた。