ロジャー・フィンガス
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ガートナーは水曜日に発表した調査データの中で、グーグルのアンドロイドが世界最大のモバイルプラットフォームとしての主導権を固めたものの、世界のスマートフォン市場におけるアップルのシェアは9月四半期に前年同期比0.6ポイント上昇し13.1%となったと述べた。
Appleの成功は、iPhone 6と6 Plusの継続的な販売に大きく起因しており、9月25日に発売された6sと6s Plusが後押しとなった。ガートナーによると、中国での新機種同時発売もさらに追い風となった。Appleは第3四半期に4,600万台強の携帯電話を販売し、そのうち約1,300万台が6sモデルだった。
Androidの累計プラットフォームシェアは1.4ポイント増加して84.7%となり、依然としてiOSを大きく上回っています。この伸びは主にWindows Phoneのシェア低下によるもので、Windows Phoneは3%から1.7%に低下しました。BlackBerryは0.8%から0.3%に低下しましたが、BlackBerry PrivのおかげでまもなくAndroidのシェアに貢献し始めるでしょう。
注目すべきは、シェアを5.2%から7.7%に急上昇させたファーウェイだろう。ライバルの中国メーカーであるレノボとシャオミはシェアを落とし、ともに4.9%となった。
世界最大のスマートフォンメーカーであるサムスンのシェアは、0.2ポイント減少し、23.7%(約8,359万台)となった。同社は8月にGalaxy Note 5とGalaxy S6 Edge+を発売し、販売の維持と新型iPhoneとの競争力強化を図った。