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CBSデジタルは、同社のビデオコンテンツやテレビ番組をiTunes Music Storeからダウンロードできるようにする可能性について、アップルコンピュータと協議中であると、CBSデジタル社長ラリー・クレイマー氏が今週明らかにした。
木曜日のオンライン報道によると、クレイマー氏は「経済的な提案が十分に公平である限り」アップルとの提携は大きな可能性があると語ったと伝えられている。
アップルはすでにライバルネットワークのABCと契約を結んでおり、「ロスト」や「デスパレートな妻たち」などABCの主要番組5本のエピソードをiTunesストアを通じて1本1.99ドルで販売している。
CBSデジタルが次の動きを熟考し続ける中、クレイマー氏は同ネットワークの最優先事項として「CBS.comをオンラインの目的地として確立し続けること、より多くのオリジナルコンテンツをオンラインに移行すること、そしてCBSの番組に共通の関心を持つコミュニティを通じて積極的に視聴者を獲得すること」を挙げた。
現在進行中の交渉はさておき、CBSはiTunes Music Storeへの参入に関心を示している。Appleの第5世代ビデオiPodの発売後、CBSはiTunes Storeで「60 Minutes」から「Guiding Light」まで、ポッドキャストの無料配信を開始した。これは今後の展開を示唆しているのかもしれない。
先週、アップルは、10月12日のデビュー以来、iTunesストアの顧客が100万本以上のビデオをダウンロードしたと発表した。