アンドリュー・オハラ
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Appleの2018年第3四半期の電話会議で、CEOのティム・クック氏は今年のApple Payの拡張計画について2つの発表を行った。
まず、長年Apple Payの導入をためらってきたCVSが、ついに今年後半に全米の店舗でApple Payの導入を開始する。CVSは当初、Apple Payの導入を見送り、独自のバーコードベースのソリューションを採用していた。
チェーン店のセブンイレブンも2018年中にApple Payの統合を導入する予定で、これによりサービスの範囲は大幅に拡大するだろう。
Apple Payは米国に加え、今年後半にドイツでも展開される予定で、これにより対応国は世界で合計29カ国となる。ドイツでの開始は1年以上前から噂されていたが、Appleはドイツ国内の銀行から強い抵抗に直面している。
クック氏はまた、製品としてのApple Payの全体的な成功にも触れ、同分野リーダーのSquareよりも多くの取引を処理していると指摘した。
Apple PayはAppleの「サービス」カテゴリーの一部であり、同カテゴリーは今年、四半期で31%増加して95億ドルに達するなど成長を続けている。